印刷コストは、部数、ページ数、用紙、加工、製本などさまざまな仕様によって変わります。またデータ作成、スキャニング、レタッチなどの制作費用も加わると、どんどんコストが上がります。そうした印刷費用の細かいご説明やコストを抑える工夫などをご提案しながら制作するので、安心してコストを最大限に活かした製品づくりが可能です。

印刷物は、目で見て、手に取って、時には丸めたり、折ったり、束ねたり……、あらゆる人の五感を刺激する魅力的なメディアです。それは、印刷技法や紙の種類、厚さ、加工方法を工夫することで「もの」としての品質が高まります。私たちは説得力や訴求力の高い製品をつくるための丁寧な技術提案を行います。

ポスターやフライヤーなどは瞬間的な訴求力が必要です。またパンフレットや書籍などは読みやすさや扱いやすさなどが求められるでしょう。同じ印刷物でも用途やエンドユーザーによって、その表現をアレンジする必要があります。そうした媒体への最適化と、お客さまの「伝えたい」をかたちにするデザインをご提案します。

例えば、印刷工場では温度や湿度を徹底管理することで、紙やインクの性能差を最小現に抑えています。また、制作環境から刷り出しまでを、カラープロファイルとその色を評価する光源によって一定の色再現を保証しています。そして最も信頼できるのはベテランスタッフによる“目”と“手”。人の手に渡る製品は、データを最大限に活用しつつ、信頼のおける人の感覚によって完成します。